
金(キム)氏は「道端でキムさんと呼べば大勢が振り返る」と言われるほど多く、李(イ)・朴(パク)を加えた上位3姓だけで人口のおよそ4割に達します。
このように特定の姓へ人が集中しているため、韓国では苗字だけで個人を見分けるのが難しく、人物の特定や所在の確認では常に「同姓同名の壁」がついて回ります。

韓国の姓は約280種類。日本に10万種類以上の苗字があるのと比べると極端に少なく、特定の姓に人口が集中しているのが大きな特徴です。
なかでも金(キム)氏は人口の約2割を占めるとされ、「道端でキムさんと呼べば大勢が振り返る」と言われるほど。李(イ)・朴(パク)を加えた上位3姓だけで、人口のおよそ4割に達します。
このため韓国では、苗字だけで個人を見分けるのが難しく、人物の特定や所在の確認といった場面では、常に「同姓同名の壁」がついて回ります。
韓国で人口の多い代表的な苗字を、おおよその割合とともに整理すると次のようになります。
| 順位 | 苗字 | 読み | 人口に占めるおおよその割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | 金 | キム(Kim) | 約21% |
| 2 | 李 | イ(Lee) | 約14% |
| 3 | 朴 | パク(Park) | 約8% |
| 4 | 崔 | チェ(Choi) | 約4% |
| 5 | 鄭 | チョン(Jung) | 約4% |
上位3姓の金・李・朴だけで人口のおよそ4割、五大姓を合わせるとおよそ半数に達します。日本では考えにくいほど、特定の姓に人が集中しているのが韓国の特徴です。
このうち崔(チェ)は、日本でも「チェ」「チェさん」として検索されることが多い苗字です。読みはチェ/チョイ(Choi)で、五大姓のひとつとして全国に広く分布しています。


ここまで見てきたように、韓国では金・李・朴といった同じ姓の人が非常に多く、「名前は分かっているのに、同姓同名が多すぎて相手を特定できない」という状況が起こりやすくなります。
実際の調査の現場でも、お名前だけでは該当者が数多くヒットしてしまうことが少なくありません。そこで手がかりとなるのが、本貫や出身地、生年、過去の住所、勤務先、連絡先といった「その人を絞り込むための情報」です。こうした情報が一つでも多いほど、特定できる可能性は広がります。
韓国専門の調査会社であるトラストジャパンでは、ご相談者さまが持っている手がかりを伺ったうえで、適法な範囲でできる調査方法をご提案しています。なお、韓国の個人情報保護制度は厳格であり、住民登録番号などの非公開情報を不正に取得することはいたしません。
- 韓国でいちばん多い苗字は何ですか?
- 金(キム)です。人口の約2割を占めるとされ、李(イ)・朴(パク)を合わせた上位3姓で人口のおよそ4割に達します。
- 「五大姓」とは何ですか?
- 金(キム)・李(イ)・朴(パク)・崔(チェ)・鄭(チョン)の5つの姓を指します。この5姓だけで全人口のおよそ半数を占めるといわれています。
- 同じ「金」でも区別する方法はありますか?
- 「本貫(ポングァン)」という、姓を出身地ごとに区別する仕組みがあります。金海金氏・慶州金氏のように分かれており、同姓のなかの系統を示す手がかりになります。
- 名前は分かっていますが、同姓同名が多くて相手を特定できません。
- 本貫や出身地、生年、過去の住所などの手がかりが多いほど、絞り込める可能性は広がります。韓国専門の調査会社として、適法な範囲でできる調査方法をご提案します。非公開情報を不正に取得することはいたしません。
