又貸し文化・日本にある韓国店舗
日本人には考えられない韓国人の風習のひとつに、「又貸し文化」があります。
他人に借りているものを他人に貸すこの行為ですが、時にはとんでもないものを又貸ししてしまいます。度々問題になるのが、テナントの又貸しです。
通常であれば、日本人が飲食店などお店を出そうとする場合、その空きテナントを所有する不動産と契約を交わしてお店をオープンし、お店の移動や閉店で店を畳む場合も不動産側と手続きを踏みます。
しかし韓国人は、例えば経営が不審に陥っても、店の立ち退きをせずに、知人の業者に店舗を又貸しします。
「結局は決められた家賃を支払えば問題無いだろ」という考えです。
店舗の又貸しは法律違反ではありませんが、殆どの不動産業者の約款に禁止事項として記されており、公になれば即退去、契約解除になるケースが殆どですが、東京の新大久保をはじめ、韓国人のテナントの又貸しは後を立たず、頭を悩ませる不動産業者の方から度々ご相談を頂きます。