韓国国内でも、失踪に関する事例は多々扱っております。
今回のご依頼者は韓国在住30代の日本人男性Aさんで、韓国人の妻が失踪をしたという事例です。
韓国国内の日系企業に勤務するこの男性は、韓国人女性と3年前に知り合い、昨年結婚しました。
しかし、結婚当初から文化の違いなどで何かと口論が絶えず、新婚生活はうまくいっていなかったようです。
今回、妻はAさんのクレジットカードやキャッシュカードまで持って失踪してしまいました。
一切連絡がつかないとの事で困り果てたAさんは弊社に調査依頼をされました。
今回調査の進行がスムーズになるよう、Aさんからは、この妻に関する情報を全て開示して頂きました。
国民番ID号、SNS、電話番号、交友関係など。
しかし、なかなか足取りが掴めずにいたがその時期が韓国のお盆にあたる秋夕（チュソク）でありました。
この時期、韓国では家族や親戚が集まって、会食をし、お墓参りなど先祖を祭る行事を行う、韓国2大節イベントのひとつです。
太陰暦に準じて日が決まるため、日程は毎年異なりますが、9月中旬頃からが一般的です。
家族との繋がりを非常に重んじる韓国人は、国民の殆どがこの時期に実家に帰省します。
やはり予想どおりで、妻の実家で監視していたところ、妻が実家に規制している現場を捉えました。
すぐさまAさんに連絡し、ようやく妻と会うことが出来ました。
また、今回の事で、韓国人妻は結婚生活に嫌気がさし、一人暮らしをていることがわかりました。