韓国知識『韓国の住民登録番号』探偵事務所トラストジャパン

韓国における住民登録制度

韓国における住民登録制度

韓国での住民登録番号は住民個々人を符号(数字)として表示し、住民の自己識別を通じた生活便宜の向上と行政の能率化を図るとの目的があります。

住民登録番号は1人につき1番号を賦与することとなっていることから、全く同一の番号が他に存在することはなく、他人が既に使用している番号はどのような場合でも再び使用することができません。

各番号の説明

各番号の説明

大韓民国には現地で個人の住所等を探す皆が探せる公開データベースはありません。

韓国では、以前から国民番号制度が導入されています。

韓国政府の国民管理は日本より発達しています。

韓国の身分証番号は13桁で最初の6桁が生年月日、次の1桁が性別、1900年代生まれ(1900~1999年生まれ)は、男性が「1」、女性が「2」と表示

2000年代生まれ(2000~2099年生まれ)の場合、男性は「3」、女性は「4」と表示します。

次の4桁が地域番号(出生地)次の1桁が(同一の生年月日、同一の性別、同一の地域番号を有する者の)出生申告順位、最後の1桁が検証番号です。

漢字表記を使わない韓国では年代ごとに同姓同名の該当人が多く(特に苗字が金キム、李イ、朴パク)、いる為、住民番号調査では対象者の出生地情報を知っておくことが大事です。

この様に韓国のマイナンバー制度は日本人にはあまり馴染みがないかも知れませんが、パスポート申請、運転免許の取得、銀行口座の新規開設、各種保険の加入などさまざまな場所で使われます。

また、既に亡くなっている人、韓国国籍から他国へ国籍の変更、海外永住者の場合等は住民番号が抹消されている事もございます。

韓国で外国人が住民登録をする場合

韓国で外国人が住民登録をする場合

韓国の外国人は、住民登録番号が無い代わりに住民登録(在外国民)をする必要があります。

D-4ビザやワーキングホリデービザなどの長期滞在ビザを取得した人で、この国に91日以上滞在する人は取得が必須で、入国90日以内に申請がないと罰金が課せられます。

登録が完了すると、住民登録(在外国民)が発行され、これは現地人の住民登録証と同じ扱いになります。

住居やネットの契約、または携帯電話や保険の加入などあらゆる場面で必要となります。

ID:tanteisoudan