生き別れた韓国人母の捜索
弊社に調査のご依頼をされる人は、日本人だけに留まりません。
時には在日の韓国人2世、3世の方からも、当社に調査ご相談をされる場合があります。
歴史的な背景から、親と離れ離れにさせられ、日本で暮らすことを余儀なくされてしまった在日韓国人の方も沢山居ます。
また、韓国在住時に両親が離婚し、日本に戻った為、親に会うことが出来ないといった事もあります。
弊社に調査のご依頼をされる人は、日本人だけに留まりません。
時には在日の韓国人2世、3世の方からも、当社に調査ご相談をされる場合があります。
歴史的な背景から、親と離れ離れにさせられ、日本で暮らすことを余儀なくされてしまった在日韓国人の方も沢山居ます。
また、韓国在住時に両親が離婚し、日本に戻った為、親に会うことが出来ないといった事もあります。
依頼者様は日本在住40代女性
この女性Aさんは、韓国生まれ。
母は韓国人で父は在日韓国人です。
幼い頃両親が離婚し、父に引き取られ日本に戻ったそうです。
母についての話は、幼い頃からあまり聞かされなかったのですが、Aさんも大人になり子を持つようになると、母の苦労がわかったのでしょう。
一目母に会いたくなったのです。
しかし、父は断固反対。
「探したいのであれば自分で探せ、自分は手伝わない」との一点張りだったという事です。
Aさんは母について情報で知っていることは、忠清道(チュンチョンド)出身と名前(ハングル名)、日本の戸籍情報、数枚の写真程度で、もちろんID番号などほかはわかりません。
手掛かりが少ない為に、調査は困難を極めると思われていましたが、この母親の氏名と日本の戸籍からわかった、生年月日からID番号を調査し紐づけられている現住所を見つけました。
トラストジャパンではAさんにこの現住所に手紙を送る事を進めました。
Aさんは韓国語がわからない為、日本語の手紙を弊社で翻訳。
その後、手紙に添えておいたAさんの携帯番号に母親から連絡がありました。
この様にトラストジャパンは母親の居場所と連絡先がを見つけ出すことに成功しました。
母親は再婚し、ソウル市に住んでいましたが、娘の事を忘れたことは一時も無かったと言います。
後日、2人は再会を果たした様で、ご依頼者様からは「心底感謝しております。」といった内容のお手紙を頂きました。